急速な店舗展開の中で、どのような課題がありましたか?
株式会社サンプルフード
代表取締役 田中 太郎 氏(以下同)
当社は2018年に創業し、カフェやレストランを中心に店舗を拡大してきました。現在では関西圏で30店舗以上を展開しています。
しかし店舗数が増えるにつれ、食材の発注方法が店舗ごとに異なり、電話やFAX、メールなどで注文を行うケースが多くありました。
その結果、
- 発注ミス
- 仕入れ価格のばらつき
- 請求書処理の手間
などの問題が生じ、管理部門の負担も増えていました。
発注から請求までをデジタル化
『受発注』の導入はどのように進めましたか?
まずは、各店舗の発注方法を整理し、どの取引先がどのような方法で注文を受けているかを洗い出しました。
その上で、主要な仕入れ先を中心にを導入し、発注業務をオンライン化しました。
これにより、店舗スタッフはスマートフォンやタブレットから簡単に注文できるようになり、注文履歴の確認や再発注もスムーズに行えるようになりました。
業務時間を大幅削減。原価管理も向上
導入後の効果はいかがでしたか?
まず大きかったのは、発注作業の時間が大幅に減ったことです。
これまでは電話やFAXで注文していたため、1店舗あたり1日30分ほどかかっていましたが、現在は数分で完了します。
また、仕入れ価格や発注履歴がデータとして残るため、原価の管理もしやすくなりました。
その結果
- 発注作業時間 約70%削減
- 発注ミスの減少
- 原価率の改善
など、店舗運営全体の効率が向上しました。
データ活用によるさらなる店舗改善へ
今後の展望を教えてください
今後は、発注データを活用して
- 食材ロスの削減
- メニューごとの原価分析
- 売上データとの連携
などを進めていきたいと考えています。
飲食業界では人手不足やコスト高騰が続いています。